ライフストレス研究所だより

長年の経験を活かしてライフストレスケアという次世代の人間学を紹介しています。

杖で探るように。

目が不自由な方が、杖で歩く先に障害物がないのか、安全なのか、道があるのか、他者がいないのか、探っている姿がある。

私たちは、食事をするときに、それを食べて大丈夫なのか、耳をすますときに、不穏なものがないのか、大切な人がいるのか、あるいは見ることにしても、その状況におうじて、必要なようにみていている。

予測とシュミレーションをしているのだ。

そして、そのエラーに対処をしている。

つづく。