ライフストレス研究所だより

長年の経験を活かしてライフストレスケアという次世代の人間学を紹介しています。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

内側と外側 ストレス

ストレス問題を簡単に表現する方法をずっと考えている。 ひとつのまとまりのあるものに、丸く線を引くと、その区分によって「内側」と「外側」ができる。 内側とは自らの影響の及ぶところで、外側とは及ばないところ。 生命とは、この内側と外側の「落差」に…

熟成のとき

ライフストレスの根源について考えてきた。 ライフ創造、生きる力といっても、その本質は何か。 ストレス問題という切り口はこの問いへと私を導いてきた。 健康や幸福、成功というような願いもまた、このストレス問題と表裏一体であると考える。 有限と無限…

因果律からみる世界

関係性からみるということは、どういうことか。 人間は直接的に目に見える形での因果関係を重視するが、それとは違った「不可知」な部分での因果関係にきづかずにトラブルに陥る。 だから、関係性とは、相互依存、原因と結果、システムなどの「動き」のこと…

子と親が象徴するもの

人間が自然の子であり、社会の子であり、精神的価値の子であると言ったとき。 子に対する親という観念が潜んでいる。 すべては関係性であるのだから、子と親という存在を見出すような関係性がそこにはある。 あわせて、子どうし・・兄弟姉妹という観念も出て…

共感性が自我を超える

自らの実践こそがこれからの道。 実践とは、生命、生活、人生の総体であるLIFEを輝かせていくこと。 それこそが「自己」なのだから。 「経済」「経営」の問題にも緊張する必要はない。 それとて、「生活」の法則であり、LIFEの一部分であるのだから。 ただ、…

再構築にむけて

これからの方針として �@ 自分自身の人生を大切にしていくことが「よい仕事」につながること。 �A 理論を自分の生活の中に落とし込んでいくこと。 �B 逆に目の前の「出来事」(リアル)から理論を紡ぎだしていくこと。 �C そのためには、現実を無視した空想…