ライフストレス研究所だより

長年の経験を活かしてライフストレスケアという次世代の人間学を紹介しています。

人間という連なり

「自然ー身体ー感情ー思考ー信念ー集団ー社会」という連なりが「人間」存在である。

両端をみてもらうと、外に開けていることに気づく。

この連なりの特定の「部分」(たとえば、身体ー感情ー思考ー信念」を自分だとしたら、その残りが「自分以外」になるが、それは便宜上のフィクションである。

しかし、そのフィクションのおかげで普通に人と人が関わり生活することができる。

ただメンタルヘルスについて本質的に考察するときには、この連なりの全体に視野を広げて考えたいものである。