ライフストレス研究所だより

長年の経験を活かしてライフストレスケアという次世代の人間学を紹介しています。

人間のモデルと「無意識」

自然ー身体ー感情ー意志ー思考ー信念ー言説ー集団ー社会

もし、上記の連なりが人間だとすると、子どもを育てるということがどういう意味になるのか。

現在の家族と子どもの関わりのなかで、どの部分が育って、どの部分に歪みが出ているのか。

自然性と身体から人間を見直すアプローチ。

社会や集団に流布している言説から人間を見直すアプローチ。

個人のパーソナリティとして「感情ー意志ー思考」だけを切り取って人間だとみることの限界。

これまで、「自然ー身体ー」の部分や「信念ー言説ー集団ー社会」の部分は、潜在的意識、無意識として扱われてきたが、それを見届けていくことがこれからの課題だと考えている。